特許
J-GLOBAL ID:200903082799816450

チタンまたはチタン合金の表面硬化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254767
公開番号(公開出願番号):特開平5-065620
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 チタンまたはチタン合金の表面を短時間に比較的深く硬化を行うことができるチタンまたはチタン合金の表面硬化方法を提供する。【構成】 材料1を大気中(窒素雰囲気中)に配置し、操作盤5を操作し、高周波発振機3の制御を行って発振機3からマッチングトランス4を介して所定の高周波を加熱コイル2に供給し、材料1の高周波誘導加熱を行ったところ、チタン材料1の加熱部分の表面が急速にへこみ、内部が溶融したことが確認された。この高周波誘導加熱を行った後、チタン材料1を冷却し、硬度分布を測定したところ、材料1の表面の硬度は、ビッカース硬さ 1,000HV以上と極めて硬くなっており、また、表面からかなり深い部分( 200μm)でもビッカース硬さ 400HV以上の硬化層が確認できた。
請求項(抜粋):
チタンまたはチタン合金より成る母材を特定雰囲気中で高周波誘導加熱し、該母材を溶融点以上に加熱し、該母材表面の硬化を行うようにしたチタンまたはチタン合金の表面硬化方法。
IPC (3件):
C23C 8/12 ,  C22F 1/18 ,  C23C 8/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-150183

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