特許

J-GLOBAL ID：200903082801121618

摩擦材の製造方法

発明者： 日下 聡 ,  栗原 生 ,  佐々木 要助
出願人/特許権者： 株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-344465
公開番号（公開出願番号）：特開2003-145565
出願日： 2001年11月09日
公開日（公表日）： 2003年05月20日
要約：

【要約】【課題】 ヒビやフクレなどの成形不良の発生を防止し、品質の優れた摩擦材を得ると同時に、熱成形工程における所要時間を短縮して摩擦材の生産性を向上させることのできる摩擦材の熱成形方法を提供する。【解決手段】 摩擦材の予備成形体を熱成形用金型内で所定の圧力、温度で熱成形する熱成形工程を含み、該熱成形工程中に加圧と除圧を交互に所定回数繰り返して予備成形体から発生するガスを排出するガス抜き処理を行う摩擦材の製造方法において、前記ガス抜き処理工程が、成形圧から予備成形体の発生ガスの蒸気圧まで1.5秒以内で減圧する第1減圧期と、第1減圧期に引き続き、前記第1減圧期の2倍以上の時間をかけて圧力を0に減圧する第2減圧期を有する摩擦材の製造方法。

請求項（抜粋）：

摩擦材の予備成形体を熱成形用金型内で所定の圧力、温度で熱成形する熱成形工程を含み、該熱成形工程中に加圧と除圧を交互に所定回数繰り返して予備成形体から発生するガスを排出するガス抜き処理を行う摩擦材の製造方法において、前記ガス抜き処理工程が、成形圧から予備成形体の発生ガスの蒸気圧まで1.5秒以内で減圧する第1減圧期と、第1減圧期に引き続き、前記第1減圧期の2倍以上の時間をかけて圧力を0に減圧する第2減圧期を有することを特徴とする摩擦材の製造方法。

IPC (3件)：

B29C 43/14 ,  F16D 69/00 ,  B29L 31:16

FI (3件)：

B29C 43/14 ,  F16D 69/00 R ,  B29L 31:16

Fターム (32件)：

3J058BA61 ,  3J058CA02 ,  3J058CA42 ,  3J058EA28 ,  3J058FA01 ,  3J058FA11 ,  3J058FA31 ,  3J058FA35 ,  3J058GA55 ,  3J058GA65 ,  3J058GA73 ,  3J058GA92 ,  4F204AA37 ,  4F204AB01 ,  4F204AB03 ,  4F204AB11 ,  4F204AB19 ,  4F204AB25 ,  4F204AD03 ,  4F204AD04 ,  4F204AD16 ,  4F204AE08 ,  4F204AH17 ,  4F204AH30 ,  4F204AR02 ,  4F204AR11 ,  4F204FA01 ,  4F204FA18 ,  4F204FB01 ,  4F204FF01 ,  4F204FN11 ,  4F204FN12