特許
J-GLOBAL ID:200903082801820010

スチルビデオカメラの撮像素子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236312
公開番号(公開出願番号):特開平6-062322
出願日: 1992年08月13日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 プラス側の露出補正時に、ブルーミング現象が発生するのを抑制する。【構成】 CCD13の基板に印加する電圧φVSUB を露出補正量に応じて変化させる。露出補正値に従ってスイッチ24、25のオンオフ状態が変わり、これに応じてMPU15は基板電圧制御回路16を制御する。露出補正量がプラスの値である時、基板電圧φVSUB を相対的に高く定める。これによりCCD13の飽和レベルが低くなり、入射光量が多いフォトダイオードから溢れた過剰電荷が、CCD13の空乏層に吸収されやすくなる。露出補正量がマイナスの値である時、基板電圧φVSUB を相対的に低く定める。これによりCCD13の空乏層が小さくなり、高輝度側のダイナミックレンジが拡大する。
請求項(抜粋):
露出補正量を設定する手段と、この露出補正量に応じて撮像素子の基板電圧を変化させる基板電圧制御手段とを備えたことを特徴とするスチルビデオカメラの撮像素子制御装置。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148 ,  H04N 5/235

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