特許
J-GLOBAL ID:200903082802032724

プライバシー保護方法とシステム及びその携帯通信機器と固定局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-004121
公開番号(公開出願番号):特開2002-209267
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 従来のGPS搭載携帯通信機器を使った位置情報サービスでは、あるユーザBは、GPSより取得した現在位置情報を位置情報サービスセンターに送信し、ユーザBの位置確認用のパスワードを知っているユーザAが上記センターにアクセスし、ユーザBの現在位置を確認できる。しかし、ユーザBは一旦パスワードをユーザAに教えると、ユーザAはいつでもユーザBの現在位置を確認でき、プライバシーの保護ができなかった。【構成】 本発明においては、ユーザBは位置確認不可能リストを作成して、該リスト内に位置確認されたくない人物(例えば、ユーザA)を登録する。この位置確認不可能リストを位置情報サービスセンターに送信し、該センターでは、位置確認のアクセスがあった時に、そのアクセス者が位置確認不可能リストに登録されていないかどうかを確認する。登録されている場合、位置確認不可能であるメッセージを該アクセス者に送信する。
請求項(抜粋):
無線信号を送受信する第1のアンテナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、非音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有する第1携帯通信機器と、上記位置情報を上記第1携帯通信機器から受信し保持する固定局と、通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報を上記固定局に要求し取得できる第2通信機器とから成る位置情報サービスシステムにおいて、上記第1携帯通信機器が、少なくとも自分の現在位置を知られたくない相手のIDを登録したリストを作成し、該リストを上記固定局に送信し、上記固定局は、受信した上記リストを保持し、上記第2通信機器による上記位置情報要求があった場合に、上記リスト内に第2通信機器のIDが登録されているかどうかを確認し、登録されている場合は、メッセージを第2通信機器に送信し、上記位置情報を送信しない事を特徴とするプライバシー保護方法。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04M 3/42 ,  H04M 11/00 302
FI (4件):
H04M 3/42 U ,  H04M 3/42 E ,  H04M 11/00 302 ,  H04B 7/26 109 R
Fターム (37件):
5K024AA62 ,  5K024AA71 ,  5K024CC11 ,  5K024GG03 ,  5K024GG05 ,  5K024GG08 ,  5K024HH01 ,  5K024HH04 ,  5K067AA30 ,  5K067BB04 ,  5K067DD17 ,  5K067DD30 ,  5K067DD51 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE23 ,  5K067FF03 ,  5K067FF05 ,  5K067FF23 ,  5K067GG01 ,  5K067GG02 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56 ,  5K067JJ64 ,  5K067KK01 ,  5K067KK15 ,  5K101KK08 ,  5K101LL12 ,  5K101MM07 ,  5K101NN21 ,  5K101PP04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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