特許
J-GLOBAL ID:200903082803724930

フェーシング型ボーリング主軸装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176753
公開番号(公開出願番号):特開平9-001410
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 刃具付きバーのツールスライダの重量アンバランスを解消する新規なバランサ機構を設けたボーリング主軸装置を提供することを目的とする。【構成】 主軸3の軸芯に軸方向のみ移動するドローバー6を貫挿し、上記ドローバー先端の大リードのボールネジ6Bは主軸内周に承持された回動筒21に螺合させ、上記ドローバーの進退移動により回動筒を単独に回動させられる構成となす。上記主軸先端のフランジ3Aには半径方向に摺動するよう係合した刃具付きバー26のツールスライダ4の中心部の楕円孔4Bに、上記回動筒の先端部に偏心させた第一円板カム25を係合させ、又回動筒の先端部には第一円板カム25と180度の対称位置に偏心させた第二円板カムBWを設け、これにはフランジ3Aに摺動させたバランススライダ4Aの楕円孔4Cを係合させたバランサ機構Bを備えたフェーシング型ボーリング主軸装置10である。
請求項(抜粋):
主軸の軸芯に軸方向のみ移動するドローバーを貫挿させ、上記ドローバー先端の大リードのボールネジは主軸内周に承持された回動筒に螺合させ、上記ドローバーの進退移動により回動筒を単独に回動させられる構成となし、上記主軸先端のフランジに半径方向に摺動するよう係合したツールスライダの中心部に明けた楕円孔には、上記回動筒の先端部に偏心固着させた第一円板カムを係合させ、回動筒の回転でクイルバーを備えたツールスライダを半径方向の内外ヘ微動させる構成としたことを特徴とするフェーシング型ボーリング主軸装置。
IPC (2件):
B23B 39/00 ,  B23Q 11/00
FI (2件):
B23B 39/00 B ,  B23Q 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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