特許
J-GLOBAL ID:200903082805089883

エレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250615
公開番号(公開出願番号):特開平5-092874
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的はスタート時のスタートショックを完全に解消するエレベータの制御装置を提供することである。【構成】 ブレーキ動作寸前の速度制御演算部の演算出力を逆極性に記憶し、この記憶した制御量を次回のスタート時にトルク指令値に加算し、停止時のロープの残留張力を補償した形でスタートを行なわせることによりスタート時のショックを解消するようにしたもの。
請求項(抜粋):
エレベータ駆動手段としてエレベータの速度を指令する速度指令と実際の速度信号よりエレベータの速度制御を行う速度制御演算手段と、該速度制御演算手段の出力と荷重による不平衡トルク分を補正する信号を加算する加算手段を有し、該加算値を電動機のトルク指令値としてエレベータの乗りかごを制御するエレベータの制御装置に対して、特に速度信号およびブレーキの動作を指令するブレーキ信号さらにはエレベータの安全回路の確認信号を入力とし制御量の記憶および解除の指令信号を出力するタイミング処理手段と、該タイミング処理手段の出力信号により前記速度制御演算の演算出力を記憶および出力処理する制御量記憶処理手段と、該制御量記憶処理手段からの出力信号と前記速度制御手段からの出力信号、および荷重による不平衡トルク分を補正する信号を加算する加算手段を具備したことを特徴とするエレベータの制御装置。
IPC (3件):
B66B 1/30 ,  H02P 5/00 ,  H02P 5/41 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-045075

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