特許
J-GLOBAL ID:200903082805323835

被覆キャリア、現像剤、現像装置、画像形成装置、および被覆キャリアの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-133035
公開番号(公開出願番号):特開2009-282209
出願日: 2008年05月21日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】キャリア形状の経時変化に起因する搬送量低下を抑制し、長期に亘って高画質出力を維持できる被覆キャリアを提供する。【解決手段】本発明のキャリア1は、磨耗性を有する、キャリア芯材6及びキャリア芯材6を被覆する被覆層7を有し、キャリア芯材6の表面が一部露出した被覆キャリアである。そして、キャリア芯材6の形状係数(SF-2)を第1の形状係数とし、初期のキャリア1の形状係数(SF-2)を第2の形状係数とし、初期のキャリア1のキャリア芯材6及び被覆層7が磨耗することにより変化した被覆キャリアの形状係数(SF-2)を第3の形状係数としたとき、第1の形状係数が120以上150以下であり、第2の形状係数に対する第3の形状係数の比率が90%以上であることを特徴とする。これにより、凹部を形成する樹脂被覆部分の磨耗バランスを最適化でき、経時的な形状係数の低下を防止できるため、現像剤搬送量の低下を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磨耗性を有する、キャリア芯材及び該キャリア芯材を被覆する被覆層を有し、キャリア芯材の表面が一部露出した被覆キャリアにおいて、 上記キャリア芯材の形状係数(SF-2)を第1の形状係数とし、初期の被覆キャリアの形状係数(SF-2)を第2の形状係数とし、初期の被覆キャリアのキャリア芯材及び被覆層が磨耗することにより変化した被覆キャリアの形状係数(SF-2)を第3の形状係数としたとき、 第1の形状係数が120以上150以下であり、 第2の形状係数に対する第3の形状係数の比率が90%以上であることを特徴とする被覆キャリア。
IPC (2件):
G03G 9/113 ,  G03G 9/10
FI (3件):
G03G9/10 351 ,  G03G9/10 ,  G03G9/10 352
Fターム (10件):
2H005BA06 ,  2H005BA11 ,  2H005BA15 ,  2H005CA12 ,  2H005CA26 ,  2H005CB04 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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