特許
J-GLOBAL ID:200903082810956790

リン、イオウ及び酸素からなるポリ酸の1,3,5-トリアジン誘導体塩並びにその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041536
公開番号(公開出願番号):特開平10-306082
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】難燃剤として幅広い用途に耐えうる、水(25°C)に対して0.01〜0.10g/100mlの溶解度、及び10重量%水性スラリー(25°C)として2.0〜7.0のpHを有する、リン、イオウ及び酸素からなるポリ酸の1,3,5-トリアジン誘導体塩並びにその製造法を提供すること。【解決手段】メラミンと、リン酸と、硫酸とを、リン酸(オルトリン酸換算分として)と硫酸(硫酸分として)との合計モル量1モルに対してメラミンは1.0〜4.0モルの比率に、リン酸(オルトリン酸換算分として)1モルに対して硫酸(硫酸分として)は0.05〜20モルの比率に、0〜330°Cの温度で混合することにより反応生成物を得る工程(a)、及び(a)で得られた反応生成物を、340〜400°Cの温度で0.1〜30時間焼成する工程(b)からなる製造法よりなる。
請求項(抜粋):
下記の(a)及び(b)の各工程:(a)メラミンと、リン酸と、硫酸とを、リン酸(オルトリン酸換算分として)と硫酸(硫酸分として)との合計モル量1モルに対してメラミンは1.0〜4.0モルの比率に、リン酸(オルトリン酸換算分として)1モルに対して硫酸(硫酸分として)は0.05〜20モルの比率に、0〜330°Cの温度で混合することにより反応生成物を得る工程、及び(b)(a)工程で得られた反応生成物を、340〜400°Cの温度で0.1〜30時間焼成する工程、から得られる、水(25°C)に対して0.01〜0.10g/100mlの溶解度、及び10重量%水性スラリー(25°C)として2.0〜7.0のpHを有する、リン、イオウ及び酸素からなるポリ酸の1,3,5-トリアジン誘導体塩。
IPC (5件):
C07D251/54 ,  C08K 5/3467 ,  C08K 5/41 ,  C08K 5/51 ,  C09K 21/12
FI (5件):
C07D251/54 ,  C08K 5/3467 ,  C08K 5/41 ,  C08K 5/51 ,  C09K 21/12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-126091
  • 特開昭63-277651
  • 特開昭54-047750
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-126091
  • 特開昭63-277651
  • 特開昭54-047750
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