特許
J-GLOBAL ID:200903082811130259

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078825
公開番号(公開出願番号):特開平7-287420
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 2軸押出機を用いる溶融混練工程を含むトナーの製造方法において、予備混合工程を省略できるトナーの製造方法を提供する。着色剤や離型剤の結着樹脂中での分散が良好で、帯電性が安定し、カブリが無く、混練工程での過度の分子鎖の切断が発生しないためにオフセット性能が優れたトナーを提供する。【構成】 少なくとも結着樹脂と着色剤を2軸スクリュー押出機を用いて混練する工程を有するトナーの製造方法において、該2軸スクリュー押出機がバレル長さ方向に少なくとも2箇所の原材料供給口を有し、少なくとも結着樹脂(又は結着樹脂と離型剤)を含有する静嵩密度が0.30〜0.70g/mlの組成物を該2軸スクリュー押出機の最上流側に設けた第1の原材料供給口から供給し、少なくとも着色剤を含む静嵩密度が0.02〜0.30g/mlの組成物を該2軸スクリュー押出機の該第1の原材料供給口よりも下流側に設けた原材料供給口から供給し混練する。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂及び着色剤からなる組成物を少なくとも2軸スクリュー押出機を用いて混練して得られるカラートナーにおいて、該2軸スクリュー押出機がバレル長さ方向に少なくとも2箇所以上の原材料供給口を有しており、少なくとも結着樹脂を含有する静嵩密度が0.30〜0.70g/mlの組成物を該2軸スクリュー押出機の最上流側に具備された第1の原材料供給口から供給し、少なくとも着色剤からなる静嵩密度が0.02〜0.30g/mlの組成物を該2軸スクリュー押出機の該第1の原材料供給口よりも下流側に具備された原材料供給口から供給し混練されたことを特徴とするカラートナー。
IPC (2件):
G03G 9/09 ,  G03G 9/087
FI (2件):
G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 381

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