特許

J-GLOBAL ID：200903082811301940

成形加工性に優れたアルミニウム合金板の製造方法

発明者： 杉崎 康昭 ,  松本 克史 ,  関 勇一
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-046809
公開番号（公開出願番号）：特開2000-239811
出願日： 1999年02月24日
公開日（公表日）： 2000年09月05日
要約：

【要約】【課題】 プレス成形性(特に張出し成形性)に優れたAl-Mg-Si系合金を得ることのできる製造方法の提供を目的とする。【解決手段】 Al-Mg-Si系アルミニウム合金板の製造方法において、冷間圧延前の段階で再結晶組織を有していると共に、導電率が45%IACS以上である中間材を用いて、50%以上の圧下率で冷間圧延を行い、平均昇温速度30°C/sec以下で最終溶体化温度500°C以上の条件で溶体化処理を行う。尚、上記アルミニウム合金板のMgの含有量は0.3〜1.5%とし、Siの含有量は0.3〜1.5%とすることが好ましく、更には、Mn,Cr,Zr,V,及びTiよりなる群から選ばれる1種以上を含有することが推奨される。

請求項（抜粋）：

Al-Mg-Si系アルミニウム合金板の製造方法であって、冷間圧延前の段階で再結晶組織を有していると共に、導電率が45%IACS以上である中間材を用いて、50%以上の圧下率で冷間圧延を行い、平均昇温速度30°C/sec以下で最終溶体化温度500°C以上の条件で溶体化処理を行うことを特徴とする成形加工性に優れたAl合金板の製造方法。

IPC (10件)：

C22F 1/05 ,  C22F 1/04 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 694

FI (10件)：

C22F 1/05 ,  C22F 1/04 H ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 A