特許
J-GLOBAL ID:200903082812160348

ループ式通信システムのアクセス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331903
公開番号(公開出願番号):特開平7-193590
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 システムの維持・管理に関する優先度の高い優先データは速やかに転送することができ、かつ優先度の低い優先データも消失することなく、実現性の高い大規模ネットワークシステムを実現できる。【構成】 フレームは局が優先データを送信時セット状態とする第2のフラグと優先データの優先度を示すデータを含み、優先データを有する局は、送信時フレームが空状態のとき、塞状態であっても非優先データのとき、または優先データであっても自優先レベルより低いとき、該チャネルを獲得して送信し、優先レベルが高い場合は送信を見合わせ、また優先レベルの低い優先データの場合は自優先データを送信しながら、同時に低優先データを一時バッファに蓄積し、次のフレームに一時バッファに蓄積したデータを前記手順の繰り返しにより送信する。
請求項(抜粋):
制御局を含む複数の局を伝送路によりループ状に接続し、通信を行うための1または2以上のチャネルを有し、かつ、該チャネルの空塞状態を示す第1のフラグを含むフレームが前記制御局から前記伝送路に送出され該伝送路を周回し、前記局は前記フレームの第1のフラグを検出することにより空チャネルを獲得するようにされたループ式通信システムのアクセス方式において、前記フレームは、前記局が優先データを送信時セット状態とする第2のフラグと優先データの優先度を示すデータを含み、優先データを有する前記局は、送信時前記フレームの第2のフラグがリセット状態のとき、またはセット状態であっても優先度を示すデータが自局より低いとき、前記第1のフラグが塞状態であっても該チャネルを獲得して送信し、同時に該チャネルのデータを一時バッファに蓄積し、次のフレームに一時バッファに蓄積したデータを前記手順の繰り返しにより送信することを特徴とするループ式通信システムのアクセス方式。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  G06F 13/00 357

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