特許
J-GLOBAL ID:200903082814406417

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139289
公開番号(公開出願番号):特開平11-329894
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 積層コンデンサの等価直列インダクタンスを低減する。【解決手段】 第1の内部電極10の第1の引出し部12をコンデンサ本体2の2つの側面5,6上にまで引き出し、第2の引出し部13を第1の端面7上にまで引き出し、第1および第2の引出し部12,13に第1および第2の外部端子電極14,15を接続する。また、第1の内部電極10に対向する第2の内部電極11の第3の引出し部16を2つの側面5,6上にまで引き出し、第4の引出し部17を第2の端面8上にまで引き出し、第3および第4の引出し部16,17に第3および第4の外部端子電極18,19を接続する。さらに、第2および第4の引出し部13,17の各幅w1は、第1および第3の引出し部12,16の各幅w2より広く、かつ、内部電極10,11の各幅w3の1/9以上、より好ましくは1/5以上の寸法を有するようにされる。
請求項(抜粋):
長さ方向寸法、幅方向寸法および厚み方向寸法によって規定され、かつ前記長さ方向寸法が前記幅方向寸法より長い、直方体状をなしており、前記長さ方向寸法および前記幅方向寸法によって規定される相対向する第1および第2の主面、前記長さ方向寸法および前記厚み方向寸法によって規定される相対向する第1および第2の側面、ならびに、前記幅方向寸法および前記厚み方向寸法によって規定される相対向する第1および第2の端面を有する、コンデンサ本体を備え、前記コンデンサ本体は、前記主面の方向に延びる複数の誘電体層、ならびにコンデンサユニットを形成するように特定の前記誘電体層を介して互いに対向する少なくとも1対の第1および第2の内部電極を備え、前記第1の内部電極は、前記第1および第2の側面の少なくとも一方上にまで引き出される第1の引出し部および前記第1の端面上にまで引き出される第2の引出し部を形成しており、前記第1の引出し部が引き出された前記第1および第2の側面の少なくとも一方上には、前記第1の引出し部に電気的に接続される第1の外部端子電極が設けられ、前記第2の引出し部が引き出された前記第1の端面上には、前記第2の引出し部に電気的に接続される第2の外部端子電極が設けられ、前記第2の内部電極は、前記第1および第2の側面の少なくとも一方上にまで引き出される第3の引出し部および前記第2の端面上にまで引き出される第4の引出し部を形成しており、前記第3の引出し部が引き出された前記第1および第2の側面の少なくとも一方上には、前記第3の引出し部に電気的に接続される第3の外部端子電極が設けられ、前記第4の引出し部が引き出された前記第2の端面上には、前記第4の引出し部に電気的に接続される第4の外部端子電極が設けられ、前記第2および第4の引出し部の各幅は、前記第1および第3の引出し部の各幅より広く、かつ、前記第1および第2の内部電極の各幅の1/9以上の寸法を有している、積層コンデンサ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-256216
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-256216

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