特許
J-GLOBAL ID:200903082816724750

自動周波数制御回路の周波数オフセツト検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221038
公開番号(公開出願番号):特開平5-041719
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 (1) 逆正接関数のためのテーブルが不要で(2)大きな周波数オフセットの補正が可能で、(3) 逓倍処理によるSN比が劣化がなく、(4) 整合フィルタ出力を蓄えるメモリが不要で、(5) 伝送路特性が時間的に変化することによると特性が劣化が小さい、自動周波数制御回路の周波数オフセット検出回路を得る。【構成】 受信信号と既知系列を入力し、受信信号に位相回転を施した後、該信号から推定した伝送路特性と既知系列から推定した受信信号の推定値と、位相回転を施した受信信号の誤差電力を作成する尤度作成回路において、それぞれ異なった位相回転を与える第1の尤度作成回路1と、第2の尤度作成回路2と、第Mの尤度作成回路3と、M個の尤度を入力して周波数オフセット量を出力する周波数オフセット出力回路4とを備える。
請求項(抜粋):
送信側と受信側の搬送波の周波数オフセットを補正する自動周波数制御回路に、補正すべき搬送波周波数オフセットの量を出力する自動周波数制御回路の周波数オフセット検出回路において、受信信号を入力して受信信号にあらかじめ決定しておいた時間的に位相を回転させる位相回転を1サンプル毎に繰り返し与える位相回転回路と、位相回転を受けた受信信号と既知の系列を入力し伝送路の特性を推定する伝送路推定回路と、伝送路推定値と既知系列を入力し受信信号の推定値を出力する受信信号推定回路と、位相回転を受けた受信信号と受信信号の推定値を入力して誤差電力を出力する誤差電力計算回路とからなる尤度作成回路を1サンプル毎の位相回転の量をそれぞれ異ならせて複数備えると共に、該複数の尤度作成回路の出力する複数の尤度を入力し周波数オフセットの量を出力する周波数オフセット出力回路を備えたことを特徴とする自動周波数制御回路の周波数オフセット検出装置。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 27/14

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