特許
J-GLOBAL ID:200903082820290552

航法データ選択装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172331
公開番号(公開出願番号):特開平8-035844
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 遠方データを有効にかつ安定的に取り出すことを可能にする。【構成】 GPS、ロラン等から現在位置進行方位入力端子12及び速度入力端子28を介して移動体の進行方位、現在位置及び速度を入力する。進行方位平均化処理部14及び速度平均化処理部26は、入力される進行方位及び速度を時間平均して平均進行方位及び平均速度を計算する。処理部16は、現在位置及び平均進行方位に基づき、平均進行方位に沿って長い形状を有し平均速度が高い程長い位置の窓を設定する。地名メモリ20は、位置の窓内に存在する地名及びその位置を方位距離計算部18に出力する。方位距離計算部18は、その位置までの方位及び距離を計算し、地名とともに方位距離地名出力端子22から出力する。位置の窓による重み付けが行われているため、移動体の目的地のような遠方データを有効に取り出すことができる。平均進行方位を用いているため比較的短時間における進行方位の変化の影響を抑制することができる。高速移動時には遠距離の地名等を表示できる。
請求項(抜粋):
搭載に係る移動体の現在位置、進行方位及び速度を情報として入力する手段と、進行方位及び速度を時間平均して平均進行方位及び平均速度を計算する手段と、現在位置及び平均進行方位に基づき、地図上で平均進行方位に沿って長い形状を有しかつ平均速度が高くなる程その長さが長い位置の窓を設定する手段と、地名とその位置を対応付けて記憶する地名メモリと、現在位置並びに地名メモリ上において位置の窓内に存在する地名及びその位置に基づき、当該地名までの距離及び方位を計算する手段と、当該地名並びに当該地名までの距離及び/又は方位を出力する手段と、を備えることを特徴とする航法データ選択装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G01S 5/02 ,  G08G 9/00

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