特許
J-GLOBAL ID:200903082823344181

パイプ継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253196
公開番号(公開出願番号):特開平7-110091
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 パイプの、パイプ継手への連結を容易なものとするとともに、そのパイプ継手からのパイプの不測の抜け出しを確実に防止する。【構成】 パイプ1の差込みを許容するソケット2内に配置したパイプ保持リング4に、その周方向に間隔をおいて位置して、パイプの差込方向前方側へ斜めに突出する複数の爪8を設けるとともに、ソケット1に螺合するキャップ13の軸線方向中間部分に、パイプの差込方向前方側に向けて次第に大径となるテーパ穴14を設け、そのテーパ穴14を有する穴21内に割リング15を配設し、この割リングの内周面に、その軸線方向に間隔をおいて周方向に延びる複数本の鋸歯状突条17を設けるとともに、その割リング15の外周面に、前記テーパ穴14と同方向に傾斜するテーパ面18を設ける。
請求項(抜粋):
パイプの差込みを許容するソケットと、このソケットの、パイプ差込側の端部分に設けた内径拡大部と、内径拡大部内に、パイプの差込方向前方側から順次に配設したパイプ保持リング、バックアップリングおよびシールリングと、ソケットに螺合されて、それらのリングを抜止めするとともに、これもまたパイプの差込みを許容するキャップとを具え、前記パイプ保持リングに、その周方向に間隔をおいて位置して、パイプの差込方向前方側へ斜めに突出する複数の爪を設けるとともに、前記バックアップリングに、それらの各爪に内接する突部を設けたところにおいて、前記キャップの軸線方向中間部分に、パイプの差込方向前方側に向けて次第に大径となるテーパ穴を設け、そのテーパ穴を有する穴内に割リングを配設し、この割リングの内周面に、その軸線方向に間隔をおいて周方向に延びる複数本の鋸歯状突条を設けるとともに、その割リングの外周面に、前記テーパ穴と同方向に傾斜するテーパ面を設けてなるパイプ継手。

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