特許
J-GLOBAL ID:200903082824470245

積層型誘電体フィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358918
公開番号(公開出願番号):特開平5-251905
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 誘電体フィルターを構成する共振器の段数を最小限に抑えつつ、通過帯域の高周波数側並びに低周波数側の減衰量を効果的に大きくし、それによって、誘電体フィルターの小型化や、通過帯域における挿入損失の特性向上を有利に図る。【構成】 誘電体基板20中に配された4つの共振用電極26に対応して、1/4波長トリプレート型共振器を4段設けてなる誘電体フィルターにおいて、両脇の組の隣合う共振用電極26,26を、コムライン構造に配置し、且つそれらの開放端間に容量を付加することにより、容量結合にて結合する一方、中央の組の隣合う共振用電極26,26を、インターディジタル構造に配置することにより、誘導結合にて結合せしめた。
請求項(抜粋):
誘電体基板中に配された共振用電極と該誘電体基板の両主面に設けたアース電極とからなるトリプレート型線路において、かかる共振用電極の一端を開放にし、他端を該アース電極に短絡して構成された1/4波長トリプレート型共振器を、3段以上設けてなる誘電体フィルターにして、前記共振器間の結合を、少なくとも一つの容量結合と少なくとも一つの誘導結合とによって構成したことを特徴とする積層型誘電体フィルター。
IPC (2件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205
引用特許:
審査官引用 (3件)

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