特許
J-GLOBAL ID:200903082824548791

可逆的熱発色性組成物及びそれを用いた記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243507
公開番号(公開出願番号):特開平8-150784
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】消色性に優れ、地肌濃度が低く、かつ光が当たっても安定した発色状態と消し残りのない消色状態が得られ、発色と消色の繰り返しが安定して行える可逆的熱発色性組成物及び可逆的感熱記録材料を提供する。【構成】下記一般式(1)のフルオラン化合物からなる電子供与性呈色性化合物と、電子受容性化合物と、好ましくはグアニジン誘導体を含有する可逆的熱発色性組成物及び可逆的感熱記録媒体。さらに、感熱記録層上に酸素バリヤー層を設けた前記可逆的感熱記録媒体。例えば、2-(N-メチル-o-クロロアニリノ)′-6-N-n-ジブチルアミノフルオラン。
請求項(抜粋):
電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を主成分として含有する熱発色性組成物において、電子供与性呈色性化合物として、下記一般式(1)で表わされるフルオラン化合物を含有させることを特徴とする可逆的熱発色性組成物。【化1】式中R1は水素または炭素数1〜4のアルキル基、R2は炭素数1〜6の直鎖または分岐アルキル基、シクロアルキル基、テトラヒドロフルフリル基または置換されていてもよいフェニル基を示す。R3は、水素、炭素数1〜2のアルキル基、アルコキシ基またはハロゲンを示す。R4は、炭素数1〜4のアルキル基を示す。R5、R6は少なくとも一方がメチル基、エチル基、メトキシ基またはハロゲンを示す。R7は水素、メチル基、アセチル基またはハロゲンを示す。ただし、R5とR6が同時にハロゲンを示すときR7は水素でない。
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  B41M 5/30
FI (4件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 E ,  B41M 5/18 101 C ,  B41M 5/18 105
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (11件)
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