特許
J-GLOBAL ID:200903082826964180

ライニング管の分岐部シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055834
公開番号(公開出願番号):特開平5-263977
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 流体導管とその内周面にライニングされたプラスチック管の両者間は非接着状態となっており、その非接着部分は分岐部で露出することとなるが、従来は、その露出部分をシールする適当な技術がなかった。そこで、その部分をシールする手段を提供する。【構成】 流体導管1の分岐孔1aへの取付状態で、前記分岐孔1aの周縁から分岐継手3の接続用端部3aにわたって前記分岐孔1aの形成箇所を遮蔽し、ライニングされたプラスチック管2との間にシール材S充填用の空間を形成する遮蔽部材4を備えている分岐部シール装置。
請求項(抜粋):
分岐継手(3)が、その接続用端部(3a)を流体導管(1)の分岐孔(1a)形成箇所に位置させた状態に取り付けられて分岐部が形成される流体導管(1)に対し、その内部に挿入されるプラスチック管(2)を、前記流体導管(1)の内周面に前記分岐孔(1a)形成箇所を除いて沿わせ、前記内周面のライニングが前記分岐部を開通させた状態で行われるライニング管において、前記分岐部のシールを行うのに使用するライニング管の分岐部シール装置であって、前記分岐孔(1a)に対して取付自在、且つ、分岐継手(3)の接続用端部(3a)が取付自在に構成され、前記分岐孔(1a)への取付状態で、前記分岐孔(1a)の周縁から前記接続用端部(3a)にわたって前記分岐孔(1a)形成箇所を遮蔽し、前記プラスチック管(2)との間にシール材(S)充填用の空間を形成する遮蔽部材(4)を備えているライニング管の分岐部シール装置。

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