特許
J-GLOBAL ID:200903082830249569

ロータリーバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾崎 隆弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004047
公開番号(公開出願番号):特開2001-199545
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 ロータリーバルブのエアロックを確保しつつ、食品、医薬品等の粉体に起因する内部コンタミネーションを解消するとともに、ロータリーバルブの清掃、点検を容易にする。【解決手段】 ロータリーバルブ1の点検時等には、ノブボルト24が外され、点検扉20が開けられ、終端凸部70から支持凹部28が離脱し、駆動側ベアリング33がシャフト7を片持ち支持する構造となり、図10(a)の通り、終端凸部70は下方にδだけ垂れ、ロータ8と面板2とのクリアランスは誤差が生じるものの、運転中ではないから影響はない。ボルト74を外すと、ロータ8はシャフト7から抜け、点検孔40を通過して外部に取り出すことができ、内部点検、清掃等が一層容易となる。一方、点検扉20が閉じられると、終端凸部70と支持凹部28とがテーパ面61,71に沿って案内されて強制的に嵌め合わせられて、ノブボルト24で点検扉20が従動部側板4に固定される。
請求項(抜粋):
上下方向にそれぞれ設けられた粉体供給口及び粉体排出口と、粉体輸送室を有するケーシングと、該ケーシングに回転可能に配置されたシャフトと、該シャフトに固定され複数の羽根を放射状に有することで前記粉体輸送室を区画するロータと、を備え、前記ロータが回転することにより粉体を前記粉体供給口から前記粉体輸送室を経て前記粉体排出口へ送り出すロータリーバルブにおいて、前記ケーシングは、前記シャフトを回転可能に支持する、シール部材によって防護された駆動部側軸受けを備えた駆動部側板と、点検孔を備えた従動部側板と、前記シャフトを回転可能に支持する、シール部材によって防護された従動部側軸受けと、前記シャフトの従動部側シャフト端部の端部を支持可能であって前記従動部側軸受けに回転可能に支持された支持部とを有し、前記点検孔を開閉可能である点検扉とを備え、前記従動部側シャフト端部と前記支持部とは、嵌合可能なテーパ面を備えた凸部と凹部とが嵌脱自在に構成されたものであることを特徴とするロータリーバルブ。
Fターム (2件):
3F047AA01 ,  3F047CC01

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