特許
J-GLOBAL ID:200903082832574092

方位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-066740
公開番号(公開出願番号):特開2001-255361
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 デジタル信号処理により直線性の良い位相検波を施し、より簡単な計算で方位測定が行え、しかも回転正弦波信号を正確に再生することができる方位測定装置を提供する。【解決手段】 方位アンテナ2は円周上に等間隔に配置された複数のアンテナ素子を所定の回転周波数で順次走査し、A/D変換器17は各アンテナ素子からの信号をデジタル信号に変換し、A/D変換器16は受信アンテナ1からの基準信号をデジタル信号に変換し、位相検波器18はA/D変換器17から出力される各アンテナ素子からの信号とA/D変換器16から出力される基準信号とを乗算することにより位相検波して回転周波数を含む回転正弦波信号を得る。FFT処理部21は回転正弦波信号に対して方位基準信号をフレーム開始点とする高速フーリエ変換処理を行い、方位角算出部23はFFT出力におけるスペクトラムの内の回転周波数に相当する周波数成分ベクトルの方位角から受信電波の到来方向を求める。
請求項(抜粋):
円周上に等間隔に配置された複数のアンテナ素子を所定の回転周波数で順次走査して得られる信号と基準信号との位相差に基づき、受信電波の到来方向を検出する方位測定装置において、各アンテナ素子からの信号及び前記基準信号のそれぞれをデジタル信号に変換する変換手段と、この変換手段から出力される各アンテナ素子からの信号と前記基準信号とを乗算することにより位相検波して前記回転周波数を含む回転正弦波信号を得る位相検波手段と、この位相検波手段からの回転正弦波信号に対して、方位基準信号をフレーム開始点とする高速フーリエ変換処理を行い高速フーリエ変換出力を得る高速フーリエ変換手段と、この高速フーリエ変換手段で得られた高速フーリエ変換出力におけるスペクトラムの内の前記回転周波数に相当する周波数成分ベクトルの方位角から受信電波の到来方向を演算する方位演算手段と、を備えることを特徴とする方位測定装置。
IPC (3件):
G01S 3/48 ,  H04L 27/227 ,  H04L 27/22
FI (3件):
G01S 3/48 ,  H04L 27/22 B ,  H04L 27/22 F
Fターム (8件):
5K004AA05 ,  5K004FA03 ,  5K004FA21 ,  5K004FB04 ,  5K004FC02 ,  5K004FD04 ,  5K004FH02 ,  5K004FJ03

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