特許
J-GLOBAL ID:200903082833377312
多孔性粒子、徐放性粒子及びその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089914
公開番号(公開出願番号):特開平10-265581
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 良質な多孔性粒子を製造する。【解決手段】 固化成分を含有する第一の連続相11内に、徐放させたい機能性物質を含有する第一の分散相13が分散したプライマリーエマルション14を製造した後、このプライマリーエマルション14を第二の分散相15としてこれを更に第二の連続相16内に分散させることによってセカンダリーエマルション17を製造し、この状態で前記固化成分を固化させてから前記プライマリーエマルションの前記第一の分散相部分を除去することにより多孔性の徐放性粒子を製造する方法において、第一の連続相11に所定濃度の塩を添加することによりセカンダリーエマルション17の安定性を調整するか、またはこれと共に、前記第二の分散相の固化時に前記徐放させたい機能性物質の徐放を抑制するように前記第二の連続相16の塩濃度を調整して徐放性粒子を製造する。
請求項(抜粋):
固化成分を含有する第一の連続相内に第一の分散相が分散したプライマリーエマルションを製造した後、このプライマリーエマルションを第二の分散相としてこれを更に第二の連続相内に分散させることによってセカンダリーエマルションを製造し、この状態で前記固化成分を固化させてから前記プライマリーエマルションの前記第一の分散相部分を除去することにより多孔性粒子を製造する方法において、前記第一の分散相に所定濃度の塩を添加することにより前記セカンダリーエマルションの安定性を調整して多孔性粒子を製造することを特徴とする方法。
IPC (4件):
C08J 3/16
, B01J 13/00
, B01J 13/14
, C08J 9/28 102
FI (4件):
C08J 3/16
, B01J 13/00 A
, C08J 9/28 102
, B01J 13/02 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
多孔性粒子及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-063711
出願人:冷化工業株式会社
-
特開昭61-072036
前のページに戻る