特許
J-GLOBAL ID:200903082836639326
希薄窒素酸化物の濃縮方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279344
公開番号(公開出願番号):特開平10-118486
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 道路トンネル内等の汚染されたガス中に含まれる希薄NOx の濃縮方法に関する。【解決手段】 希薄なNOx を含有ガスを、特定な化学組成を有し、かつ特定なX線回折パターンを有する結晶性シリケート、アルミナ、チタニア、ジルコニア及びシリカよりなる群から選ばれた少くとも1種の担体に、酸化マンガンを担持した吸着剤と接触させて、NOx を常温で吸着除去し、NOx を吸着した吸着剤に加熱空気を供給して濃縮したNOx を脱離させて吸着剤を再生すると共に希薄NOx 含有ガスを高濃度NOx 含有ガスに濃縮する方法。
請求項(抜粋):
希薄な窒素酸化物を含有するガスを、脱水された状態で、(1±0.8)R2 O・〔aM2 O3 ・bAl2 O3 〕・cMeO・ySiO2 (式中、Rはアルカリ金属イオン及び/又は水素イオン、MはVIII族元素、希土類元素、チタン、バナジウム、クロム、ニオブ、アンチモン、ガリウムからなる群から選ばれた1種以上の元素、Meはアルカリ土類元素、a≧0、b≧0、c≧0、a+b=1、y/c>12、y>12)の化学組成を有し、かつ発明の詳細な説明の項に記載の表Aで示されるX線回折パターンを有する結晶性シリケート、アルミナ、チタニア、ジルコニアおよびシリカよりなる群から選ばれた少なくとも1種の担体に酸化マンガンを担持した吸着剤と接触させて、窒素酸化物を常温で吸着除去し、窒素酸化物を吸着した吸着剤に加熱空気を供給して濃縮した窒素酸化物を脱離させて吸着剤を再生することを特徴とする希薄窒素酸化物含有ガスの濃縮方法。
IPC (3件):
B01J 20/18
, B01D 53/02
, B01J 20/02
FI (3件):
B01J 20/18 E
, B01D 53/02 Z
, B01J 20/02 C
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