特許
J-GLOBAL ID:200903082838595849
無線通信によるネットワーク通信方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262271
公開番号(公開出願番号):特開平8-125662
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 複数のグループが同時に異なる無線チャネルでネットワーク通信を行える環境を実現する。【構成】 ホスト端末は、伝達パケットを選択コードで拡散して送出する(S11)。新規メンバー端末は、受信パケットをシステムにおいて用意される全拡散コードで逆拡散する(S12)。逆拡散後の信号レベルをコンピュータ本体に取り込み、信号レベルを比較し(S13)、レベルの最も大きいコードをグループにおける選択コードと認識する(S14)。この選択コードがトランシーバに供給されるように拡散信号発生器を制御する。この時、伝達パケットは、逆拡散後の信号レベルが問題となるため、任意のデータでよい。ただし、伝達パケット信号は、新規メンバー端末がシステムにおいて用意される全拡散コードで逆拡散し、その逆拡散後の信号レベルをコンピュータ本体に取り込み、信号レベルの比較を行うのに充分な時間だけ送出し続ける。
請求項(抜粋):
複数の無線端末により任意に構成された複数グループが、それぞれのグループに属する無線端末同士で対等分散型ネットワーク通信を行う無線ネットワークであって、任意のグループがネットワーク通信を行う際に、該グループに属するいずれかの無線端末がホスト端末となり、残りの他の無線端末はメンバー端末となって、他グループで使用中の通信チャネルをセンスして空きチャネルを判断し、該グループで使用する通信チャネルとして選択した後に、少なくとも同一のグループに属するメンバー端末に選択した通信チャネルを知らせ、メンバー端末がグループで使用する通信チャネルを確認した後に、該通信チャネルを用いて対等分散型ネットワーク通信を開始するように構成した無線通信によるネットワーク通信方式において、各グループで用いる通信チャネルがそれぞれのグループに個別な拡散コードにより符号分割多重され、同一のグループ内での通信は、該個別の拡散コードでスペクトル拡散された拡散信号の有無をセンスし、該拡散信号を検出しない時に送信する通信システムであり、ネットワーク通信を行なっているグループに、新規メンバー端末が加わる際に、前記グループのホスト端末はグループで選択したコードで伝達パケットを拡散して送出し、新規メンバー端末は、システムにおいて使用可能な全拡散コードで伝達パケットを逆拡散し、逆拡散後の信号レベルの最も高い拡散コードを加入希望グループの選択コードと認識する新規メンバー端末への選択コード伝達方式を有することを特徴とする無線通信によるネットワーク通信方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 310 B
, H04J 13/00 D
引用特許:
前のページに戻る