特許
J-GLOBAL ID:200903082839289261

オオタカ等の猛禽類の営巣誘導方法および人工巣

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-391672
公開番号(公開出願番号):特開2002-186379
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】オオタカ等の猛禽類の生息域と重なる開発事業において、工事がオオタカ等の繁殖に影響を与えないよう、営巣地を工事が影響しない場所へ誘導可能なオオタカ等の猛禽類の営巣誘導方法および人工巣を提供する。【解決手段】オオタカ等の猛禽類の生息地域内に分布する黒松及び/又は赤松林において人工の巣を設置する。巣は複数選定した営巣木の枝分かれ部に設置する。選定する営巣木は10°以下の緩傾斜地又は平坦地で、樹高12m以上、胸高直径30cm以上で、高さ7m以上の位置に枝分かれ部を有し、その上方が広く開けた木である。
請求項(抜粋):
オオタカ等の猛禽類の行動圏の範囲で、前年の繁殖に使用された前記猛禽類の巣から所定の距離内に前記猛禽類用の人工巣を設けることを、特徴とするオオタカ等の猛禽類の営巣誘導方法。

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