特許
J-GLOBAL ID:200903082840611738

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109516
公開番号(公開出願番号):特開平5-308751
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 タンデムロータ形の車両用交流発電機の冷却機能を高め、小形,高出力化を図る。【構成】 シャフト1の軸方向に直列に磁極ロータR1,R2が配置され、これに対応の第1,第2のステータコイル20,22付きコア19,21がブラケット3,4に配置される。ロータR1,R2のポールコア7,13背面にファンブレード25,26を配設し、ロータR1,R2間にスペーサを兼ねる遠心ファン17がシャフト1と一体回転可能に配置される。ロータR1には、一端開口がファン17に臨む通気孔31が軸方向に向けて貫通形成してある。ファン17及び25,26の回転により通風通路A,B,Cが形成するよう、ブラケットに端部及び中間に通風窓27,28,29,30,32を配設する。スリップリング18はブラケット外に設ける。
請求項(抜粋):
同一のシャフトの軸方向に直列に配置される第1,第2の磁極ロータと、これに対応する第1,第2のステータコイル付きコアを備えたタンデム式ロータタイプの車両用交流発電機において、前記第1,第2の磁極ロータにおける各々のポールコア対のうちブラケット端面に対向する側のポールコア背面にそれぞれファンブレードが配設され、且つ前記第1,第2の磁極ロータ間に遠心ファンが前記シャフトと一体回転可能に配置され、前記第1,第2の磁極ロータのうち少なくとも一つには、通気孔が軸方向に向けて貫通形成され、一方、前記ブラケットには、そのブラケット両端面に通風窓を設けると共に、ブラケット円周面のうち、一方のブラケット端面寄りで第1のステータコイルに近い位置と、他方のブラケット端面寄りで第2のステータコイルに近い位置と、第1,第2のステータコイルの中間に近い位置とに通風窓を形成して成ることを特徴とする車両用交流発電機。
IPC (4件):
H02K 9/06 ,  H02K 5/20 ,  H02K 16/00 ,  H02K 19/22

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