特許
J-GLOBAL ID:200903082842180831

高圧電力機器の異常診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158356
公開番号(公開出願番号):特開平7-049362
出願日: 1988年05月16日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】高圧電力機器の絶縁性能,通電性能についての異常診断,微小異物混入による異常の診断を高精度に行い、異常の処理ガイダンス,寿命予測等の予防,予測保全を適切に行えるシステムを提供することにある。【構成】絶縁異常,通電異常,微小異物混入により発生する信号の周波数成分を検出し、外部ノイズ除去のために信号間の演算処理を行い、得られた異常信号を気象信号等と共にエキスパートシステムによる異常診断プログラムのデ-タとして入力し、それまで記憶された信号等との関係から総合的に異常を診断し、これらの結果、処置ガイダンス,寿命予測等を表示または出力することを特徴とする。【効果】ガス絶縁機器の絶縁性能,通電性能の高精度な診断を行え、異常の処置ガイダンス,寿命予測の予防保全を適切に行えるシステムが得られる。
請求項(抜粋):
高圧電力機器に設置され、高圧電力機器の異常を検知するための複数の検出器と、該複数の検出器出力を増幅し必要に応じてその健全性をチェックする前記高圧電力機器の近傍に設けられた現場盤と、該現場盤の出力を信号伝送するための信号伝送部と、該信号伝送部を介して入力した複数の検出器出力から高圧電力機器の異常を検出し出力する本館盤とから構成される高圧電力機器の異常診断システムにおいて、前記複数の検出器出力に特定の周波数成分又は特定の周波数帯域成分が含まれることに着目して、高圧電力機器内部の異常のうち、絶縁異常,通電異常、及び異物混入を検知し、異常種別を表示又は出力することを特徴とする高圧電力機器の異常診断システム。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-223567
  • 特開昭61-223567
  • 特開昭59-002518
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