特許
J-GLOBAL ID:200903082842427810

浄水場における凝集沈澱プロセスの制御法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120339
公開番号(公開出願番号):特開平6-304413
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 界面現象測定器の出力値に影響する変動因子の除去あるいは関数演算により補正し凝集剤注入率の適正化を計ること及び/又は凝集剤注入率からアルカリ注入量、攪拌翼回転数を演算して調節すること及び/又は定期的あるいは高濁度時に凝集剤調節器の目標値を自動的に決定することである。【構成】 網状篩の内側に循環流を流して一部粒径の揃った濁質粒子を界面現象測定器に供給するクロスフロー方式を採用し、目標値、温度、電気電導度、凝集剤注入率、濁度、月数、処理量等を入力して関数補正あるいはファジー推算によって補正された目標値を凝集剤調節器に入力して凝集剤注入率を調節すること及び/又は段階的に凝集剤を注入して注入率、出力値の曲線における変曲点を求めて調節器の目標値を決定すること及び/又は凝集剤調節器からの出力値を入力してアルカリ注入量及び攪拌翼回転数の目標値を演算し、それら目標値によってポンプ、モータを調節することを特徴とする。
請求項(抜粋):
流動電流計等の界面現象測定器を用いる凝集沈澱プロセスの制御法において、網状篩内側に循環流を作り、一部粒径の揃った濁質粒子を透過するクロスフロー方式で篩い分け、温度、電気電導度、濁度等の変動因子はそれらの相対偏差の1次線形関数で演算し、季節変動、台風、特殊操業等の変動因子はそれらに関する知識に基づいてルール、メンバーシップ関数等を作ってファジー推論して凝集剤調節器の目標値を補正することを特徴とする浄水場における凝集沈澱プロセスの制御法。
IPC (2件):
B01D 21/30 ,  C02F 1/52

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