特許
J-GLOBAL ID:200903082842587915

ポリエステル樹脂組成物及び該組成物からなる成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350908
公開番号(公開出願番号):特開平11-181062
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 原料ペレットの取扱いにポリエチレン袋等の素材を用いても、口栓部結晶化後の結晶化度や寸法にバラツキがなく安定した品質の口栓部結晶化処理を短時間で実施することができるポリエステル樹脂組成物の提供。【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主体とし、ジエチレングリコール単位の割合[DEG]が全ジオール単位中1.5〜3.5モル%であり、且つ極限粘度[η]が0.70〜0.90dl/gであるポリエステル樹脂からなる組成物であって、その成形品の昇温時結晶化温度T<SB>ca</SB>°Cが式(1)及び式(2)の条件を満足し、且つ、T<SB>ca</SB>°Cと該ポリエステル樹脂組成物をポリオレフィン又はポリアミドと接触させた後成形した成形品の昇温時結晶化温度T<SB>cb</SB>°Cとが式(3)の関係式を満足することを特徴とするポリエステル樹脂組成物。【数1】 T<SB>ca</SB>:155〜165°C ...(1) 115+40×[η]+2×[DEG]≦T<SB>ca</SB>≦133 +40×[η]+2×[DEG] ...(2) 0°C<T<SB>ca</SB>-T<SB>cb</SB>≦5°C ...(3)
請求項(抜粋):
エチレンテレフタレート単位を主体とし、ジエチレングリコール単位の割合[DEG]が全ジオール単位中1.5〜3.5モル%であり、且つ極限粘度[η]が0.70〜0.90dl/gであるポリエステル樹脂からなる組成物であって、その成形品の昇温時結晶化温度T<SB>ca</SB>°Cが式(1)及び式(2)の条件を満足し、且つ、T<SB>ca</SB>°Cと該ポリエステル樹脂組成物をポリオレフィン又はポリアミドと接触させた後成形した成形品の昇温時結晶化温度T<SB>cb</SB>°Cとが式(3)の関係式を満足することを特徴とするポリエステル樹脂組成物。【数1】 T<SB>ca</SB>:155〜165°C ...(1) 115+40×[η]+2×[DEG]≦T<SB>ca</SB>≦133 +40×[η]+2×[DEG] ...(2) 0°C<T<SB>ca</SB>-T<SB>cb</SB>≦5°C ...(3)
IPC (8件):
C08G 63/183 ,  B29C 45/00 ,  B29C 49/08 ,  B29C 49/64 ,  C08K 5/10 ,  C08L 67/02 ,  B29K 67:00 ,  B29L 22:00
FI (6件):
C08G 63/183 ,  B29C 45/00 ,  B29C 49/08 ,  B29C 49/64 ,  C08K 5/10 ,  C08L 67/02

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