特許
J-GLOBAL ID:200903082847405785

ラック冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉原 鉄郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-284747
公開番号(公開出願番号):特開2009-110469
出願日: 2007年11月01日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】サーバラックなど、発熱機器を格納するラックの冷却に好適なラック冷却システムの提供。【解決手段】機械室5内は常時、アンビエント空調として空調機4が稼動している。室温が上限温度を超えたときは、ミスト冷却装置による運転が開始され、弁V1が開(デフォルト開度)となり、水道水が給水配管2eを介して室内に供給され、全てのミストノズル2cからミスト噴霧される。ミスト噴霧中は、水滴センサS1の計測値に基づいて室内空気中の水滴発生有無が判定される。水滴が検出されたときは、弁開度が0でない限り、開度を1段下げてミスト噴霧量を減少させる。弁開度が既に全閉に至っているときは、その状態(ミスト噴霧停止)のまま運転を継続する。水滴が検出されないときは、弁開度が最大でない限り、開度を1段上げてミスト噴霧量を増加させる。室温が所定の下限温度を下回ったときはミスト冷却運転を終了し、アンビエント空調システムに戻る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発熱機器を搭載したサーバラックを冷却するラック冷却システムであって、 冷却対象空間に水ミストを噴霧するためのミスト発生手段と、 噴霧されるミストを完全蒸発させるためのミスト発生量制御手段と、 を備えて成ることを特徴とするラック冷却システム。
IPC (4件):
G06F 1/20 ,  F25B 19/04 ,  H05K 7/20 ,  H05K 7/18
FI (6件):
G06F1/00 360C ,  F25B19/04 ,  H05K7/20 U ,  H05K7/18 K ,  G06F1/00 360A ,  G06F1/00 360D
Fターム (5件):
5E322AB10 ,  5E322DB06 ,  5E322EA03 ,  5E322EA05 ,  5E322FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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