特許

J-GLOBAL ID：200903082848239960

画像形成装置

発明者： 小俣 晴彦 ,  伊藤 善邦 ,  木村 要一
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-270334
公開番号（公開出願番号）：特開平11-095574
出願日： 1997年09月18日
公開日（公表日）： 1999年04月09日
要約：

【要約】【課題】 プロセス速度を変化させた直後にも、分離帯電手段などの除帯電手段による記録材担持体の除帯電での帯電むらをなくし、安定した転写性で転写を行なって、転写不良のない高品質な画像を得ることを可能とした画像形成装置にある。【解決手段】 画像形成装置の転写ベルト130の駆動ローラ13の近くに周速度検知手段80を設置して、転写ベルト130の周速度、すなわちプロセス速度の変更を検知し、制御部81により、変更されたプロセス速度に応じて高圧電源82を制御して、分離帯電器32の出力値をプロセス速度の減速には減少し、加速には増大するように変更させる。

請求項（抜粋）：

可視画像を形成する回転する像担持体と、像担持体と対向した転写部に搬送される記録材の搬送方向上流側および下流側に、前記記録材の吸着部および分離部がそれぞれ構成される、回動する記録材担持体と、転写部に搬送された記録材に像担持体上に形成された可視画像を転写する転写帯電手段と、記録材の除帯電手段とを備え、像担持体と記録材担持体の周速度を変更可能とした画像形成装置において、前記記録材担持体の周速度を検知する検知手段を設置するとともに、前記除帯電手段の出力値を変更可能として、前記検知手段により記録材担持体の周速度の変更を検知したときに、前記除帯電手段の出力値を変更することを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/14 101

FI (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/14 101 F