特許
J-GLOBAL ID:200903082854344694

可変長符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153371
公開番号(公開出願番号):特開平11-004442
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 MPEGのエンコード装置において、画質劣化を最小限に抑えながらビット発生量を制限する可変長符号化装置を提供する。【解決手段】 ブロックに分割されて入力される動画データに対してそのブロックに最も合致するデータを、参照用フレームメモリのうち指定された動き検出除外領域以外から選び出す動き検出部102と、動き検出部102で得られた所定の大きさの予測画像と入力ブロックデータの差分画像を出力する差分画像生成部113と、変換部106,107によって変換されたデータを可変長符号化した場合にコード長がある閾値を越える場合には、そのコードの一部を前記閾値内に収まるように変形した可変長符号を出力する可変長符号化部108と、前記可変長符号が、閾値を越えた場合にはそのブロックが再構成部109〜111で書込まれたブロックを動き検出の除外領域として設定する動き検出除外領域設定部120とを具備する。
請求項(抜粋):
ブロックに分割されて入力される動画データに対してそのブロックに最も合致するデータを、参照用フレームメモリのうち指定された動き検出除外領域を除く領域から選び出す動き検出手段と、前記動き検出手段で得られた所定の大きさの予測画像と入力されたブロックのデータの差分画像を出力する差分画像生成手段と、前記差分画像に対し、符号化効率が向上するように非可逆の変換を行う変換手段と、前記変換手段と前記差分画像生成手段の逆の変換を行なって前記参照用フレームメモリに書き込む再構成手段と、前記変換手段によって変換されたデータを可変長符号化した場合にコード長が与えられた閾値を越える場合については、そのコードの一部を前記閾値の範囲内に収まるように変形した可変長符号を出力する可変長符号化手段と、前記可変長符号化で得られた可変長符号が、閾値を越えた場合についてはそのブロックが前記再構成手段によって書き込まれたブロックを動き検出の除外領域として設定する動き検出除外領域設定手段とを具備する可変長符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 7/133 Z

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