特許
J-GLOBAL ID:200903082854508565

カラーフィルタの色パターンの損傷防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保科 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353589
公開番号(公開出願番号):特開平9-297212
出願日: 1985年02月05日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 ポーストベークの温度をそれほど高めることなく、前段の(別にいうと、第1の)色パターンの耐溶剤性を充分に向上することができるカラーフィルタの色パターンの損傷防止方法を提供することにある。【解決手段】 色パターンの損傷は、同種の樹脂溶液が含む同種の溶剤によって生じている。そこで、第1の色パターンを形成するものに対し、樹脂溶液およびそれを着色する着色剤のほか、界面移行性もしくは表面移行性をもつ表面改質剤を含ませる。樹脂溶液としては、ポリイミド前駆体および希釈のための溶剤を含むもの、また、着色剤としては染料が好ましい。
請求項(抜粋):
カラーフィルタの色パターンとして互いの色が異なる第1および第2の色パターンを少なくとも含み、それら第1および第2の色パターンを形成する材料が同種の樹脂溶液であり、前記第1の色パターンの上を、前記第2の色パターンを形成するための層が直接接触するように被うとき、前記第1のパターンを形成するための樹脂溶液の中に、界面移行性もしくは表面移行性をもつ表面改質剤を含ませることによって、前記第1の色パターンの損傷を防止することを特徴とする、カラーフィルタの色パターンの損傷防止方法。
IPC (3件):
G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  G03F 7/004 501
FI (3件):
G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  G03F 7/004 501
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-180202

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