特許
J-GLOBAL ID:200903082854729006

回転駆動機構における小型モータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229433
公開番号(公開出願番号):特開平10-066302
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 固定子鉄芯に対する回転子の軸支を両者に共通の軸芯上で行なうようにして騒音発生の原因を排除し、円滑な回転と一定した出力トルクを得る。【解決手段】 各固定子鉄芯12a、12bをアウトサートして、各固定子鉄芯の非出力側端面を開口したまま、各ボビン部12a、12bと、各固定子鉄芯の出力側端面を閉じて軸受け部16を形成する軸受け端板部15を一体的に樹脂成形した上で、ボビン部に励磁巻線17a、17bを捲装した固定子組立て体11と、回転子32、回転子軸33、回転子軸の先端出力側を延長させたリードスクリュー34を有して各固定子鉄芯内に嵌挿され、且つ回転子軸を軸受け部に枢支させる回転子組立て体31と、回転子軸を軸方向に押圧する軸加圧手段41と、開口部側から軸加圧手段、回転子組立て体を枢支した固定子組立て体を順次に装着させる外部ケース61とを備え、リードスクリュー34の先端部を回転駆動機構側に枢支させ得るようにして構成する。
請求項(抜粋):
軸方向に円筒状の固定子鉄芯をアウトサートした状態で、樹脂材料により、該固定子鉄芯の外周囲にボビン部が配され、出力側端面が軸芯線上に軸受け部を形成する軸受け端板部によって閉じられ、非出力側端面が開口されるように一体的に樹脂成形した固定子成形体を設け、且つボビン部に励磁巻線を捲装した固定子組立て体と、前記固定子鉄芯の内径よりもやや小径の外径にされて所要形態に着磁した回転子を有し、該回転子を軸芯線上で固定する回転子軸の出力側にリードスクリューを延長させた回転子組立て体と、前記回転子軸を出力側に押圧する押えバネ片部を設けた軸加圧手段と、出力側を開口して有底円筒状に形成され、該開口部側から前記軸加圧手段と固定子組立て体を順次に装着させ、且つ固定子鉄芯の内部に前記回転子組立て体を嵌挿して、前記軸受け部に軸枢支される回転子軸を押えバネ片部で押圧させて内装すると共に、リードスクリューを出力側へ引き出して保持する外部ケースとを備え、前記回転子軸の出力側リードスクリューの先端部を回転駆動機構に軸枢支させ得るように構成したことを特徴とする回転駆動機構における小型モータ装置。
IPC (5件):
H02K 7/06 ,  H02K 5/02 ,  H02K 5/08 ,  H02K 5/167 ,  H02K 5/24
FI (5件):
H02K 7/06 A ,  H02K 5/02 ,  H02K 5/08 A ,  H02K 5/167 B ,  H02K 5/24 B

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