特許
J-GLOBAL ID:200903082856265821

無線通信放送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205707
公開番号(公開出願番号):特開平8-079167
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 制御チャンネルおよび放送チャンネルを時分割多重構成とし、放送を受信中であっても他の移動局から通話呼出を受けたときに、直ちに通話モードに切換えられるようにする。【構成】 移動局は、放送信号をFM復調器9によって復調し、時間伸長器12、スイッチ14およびコーデック15を介してスピーカ17から放送する。移動局のいずれかに電話機16のオフ・フックがあると、スピーカ17の放送出力を中止してダイヤル情報を無線基地局に送信する。通話しようとする移動局およびその相手となる移動局が無線基地局から送信された空きチャンネル番号を時分割多重された制御スロットに受信すると、それぞれ送受信周波数を切り換えて通信チャンネルを用い通話を行う。通話が終了し電話機16のオンフック信号を検出したときに制御チャンネルおよび放送チャンネルに復帰し、通話の終了を無線基地局のチャンネル制御処理装置に通知する。
請求項(抜粋):
複数の移動局と一つの無線基地局との間に無線回線が設定され、その無線回線は、その周波数帯に制御チャンネルおよび複数の通信チャンネルを含み、前記移動局および前記無線基地局はその制御チャンネルを介して所定の制御手順にしたがって指定される通信チャンネルを選択しその通信チャンネルを用いて一つの移動局と前記無線基地局との間で通信を行う構成であり、前記無線回線に放送チャンネルを設け、前記移動局および前記無線基地局は、前記制御チャンネルを介して複数の移動局を放送モードに指定する手段と、放送モードに指定された移動局では前記基地局がその放送チャンネルに送信する放送を一斉に受信する手段とを含む無線通信放送システムにおいて、前記放送チャンネルは、前記制御チャンネルの周波数を時分割的に利用して設定されることを特徴とする無線通信放送システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 101 ,  H04Q 7/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-070644   出願人:松下電器産業株式会社

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