特許
J-GLOBAL ID:200903082856539824

多重管形放電灯およびこの放電灯を用いた光化学反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291100
公開番号(公開出願番号):特開平7-201307
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 発光管に近接導体が当接したり断線することを防ぐとともに始動特性のよい多重管形放電灯および光化学反応装置を提供することを目的とする。【構成】 電極44a、44bを封装したセラミックスからなる発光管4とこの発光管4の外表面近くに配設された可撓性の線状近接導体7とを外管1内に収容した放電灯Lにおいて、上記近接導体7は発光管4の下方側の電極44b近傍に設けられガイド75、85に緩挿されるとともに電極44a、44b間を避けた位置に弛み部73を有する多重管形放電灯Lおよびこの放電灯Lを光源とした光化学反応装置である。【効果】 発光管が熱膨脹により伸長や収縮しても近接導体が追従していくことができ、近接導体と発光管バルブとの当接によるクラックの発生や近接導体の破断がないとともに始動電圧も低圧化できて点灯装置が安価にり、また、安全性を増すこともできた。
請求項(抜粋):
上下端にそれぞれ電極を封装したセラミックスからなる長尺の発光管と、一端が発光管の上方側で係止され発光管の外表面に略平行して下方向に延在し発光管の下方側の電極に電気的に接続された可撓性の線状近接導体と、発光管の下方側の電極近傍で上記電極の間を避けた位置に設けられ近接導体を緩挿した孔を有するガイドと、これら発光管、近接導体およびガイドを収容した外管とを具備し、上記近接導体は上記ガイドよりも下方部分に弛み部を有することを特徴とする多重管形放電灯。
IPC (4件):
H01J 61/54 ,  B01J 19/12 ,  H01J 61/30 ,  H01J 61/34

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