特許
J-GLOBAL ID:200903082857183640
3次元曲面形状生成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084693
公開番号(公開出願番号):特開平5-250444
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 軌道の曲率変化が激しい場合でも正確なスイープ曲面を生成可能とする。【構成】 図形要素発生器1より断面形状及び軌道を生成し、図形配置手段2により断面と軌道を空間上に所望の位置に配置し、グラフィック表示装置11に表示された後、図形記憶部13に記憶されると共に、スイープ位置決定手段4に伝送される。伝送されてきた軌道と、図形記憶部13から読み込んだ断面のデータに基づいてスイープした位置を決めると共にスイープ位置拡大小縮手段5に伝送される。決定したスイープ位置と、図形記憶部13から読み込んだ変化曲線データに基づいてスイープした位置を拡大または縮小した後、曲線補間手段6に伝送される。補間された曲線がグラフィック表示装置11に表示されると共に制御ベクトル生成手段7に伝送され、制御ベクトルを生成すると共に自由曲面生成手段8に伝送される。生成された曲面がグラフィック表示装置11に表示される。
請求項(抜粋):
自由曲線で構成された軌道にそって、断面形状を移動,回転,拡大または縮小させてスイープ曲面を生成する3次元曲面形状生成装置において、複数の自由曲線で構成される軌道及びスイープしようとする断面形状を空間上に配置する図形配置手段と、断面の拡大率または縮小率を規制する曲線を入力する変化曲線入力手段と、前記図形配置手段と変化曲線入力手段に基づき、軌道を構成する各セグメントごとに始点,中点,終点および複数個の参照点における断面のスイープした位置を決定するスイープ位置決定手段と、前記スイープした位置を拡大または縮小するスイープ位置拡大縮小手段と、該スイープ位置拡大縮小手段で決定された断面の各頂点を曲線補間する曲線補間手段と、前記スイープ位置拡大縮小手段で決定された軌道セグメントの中点における断面および各参照点における断面曲線の中点の位置を補間して得られた曲線から制御ベクトルを生成する制御ベクトル生成手段と、前記曲線補間手段によって得られた補間曲線及び始断面,終断面とで囲まれる面を前記制御ベクトル生成手段によって生成された制御ベクトルを参照してパッチで内挿する自由曲面生成手段と、該自由曲面生成手段によって得られた自由曲面を評価する自由曲面評価手段と、該自由曲面評価手段により軌道セグメントを分割する曲線分割手段とを備えたことを特徴とする3次元曲面形状生成装置。
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