特許
J-GLOBAL ID:200903082861276661

ディザ生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216678
公開番号(公開出願番号):特開平7-073587
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 小信号であっても、かつ、バッファメモリ長が短くても十分にランダムな自己ディザを発生させる。【構成】 量子化後のデータのLSBを取り出し、Mビットからなるシフトレジスタと同じ働きをするバッファメモリに蓄える。このMビットによって過去の2M のインデックスを蓄えたインデックス・バッファを参照して、インデックス・バッファの値により乱数値を出力するルック・アップ・テーブルを再び参照し、ディザを出力する。ルック・アップ・テーブル参照後に、現在のMビットデータはインデックス・バッファに入力され、インデックス・バッファの内容は1データずつシフトする。インデックス・バッファ、バッファメモリ共に要素の値が常に可変するので、常に異なる値がルック・アップ・テーブルに供給され、ルック・アップ・テーブルからは十分にランダムなディザが生成される。
請求項(抜粋):
量子化された各デジタルデータの特定ビットを順次取り出す取り出し手段と、前記取り出し手段により取り出された各特定ビットをM(Mは自然数)個分記憶し、新たな前記特定ビットが入力される度に過去において記憶された前記特定ビットに係るデータを1ビットずつシフトさせる第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記M個の特定ビットより成る第1のMビットデータを2M 個記憶し、前記第1のMビットデータが入力される度に過去において記憶された前記第1のMビットデータを1データずつシフトさせる第2の記憶手段と、2M 個の乱数値を配列記憶し、前記第2の記憶手段から入力された第2のMビットデータに対し前記乱数値をディザとして出力する第3の記憶手段とを備え、前記第1のMビットデータの値は前記第2の記憶手段に記憶する入力データであると共に、記憶された2M 個のMビットデータのうち1データを前記第2のMビットデータとして呼び出すためのアドレスとしても用いること、を特徴とするディザ生成装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 311 ,  H03M 1/20

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