特許
J-GLOBAL ID:200903082862161000

浮屋根式貯蔵タンク浮屋根の耐震構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-041646
公開番号(公開出願番号):特開2006-225000
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 地震等の振動の作用により浮屋根式貯蔵タンクに発生するスロッシング(液面揺動)に伴うシングルデッキ形式浮屋根のデッキの変形を抑制し、ポンツーンにおける過大な円周方向圧縮応力による座屈破壊、及びデッキとポンツーンとの接合部における過大な局部応力による破壊を低減する。【解決手段】 上部を開口したタンク本体と、貯蔵されている液体の液面上に浮かべられ、かつ周囲が側板内周面に対し昇降自在に摺接した浮屋根を有する浮屋根式貯蔵タンクに関し、シングルデッキ形式浮屋根のデッキ9に十分な曲げ剛性を有する半径方向補剛部材16ないし円周方向補剛部材17を配置し、特に半径方向補剛部材16については、ポンツーン10との接合部において、補剛部材16の半径方向曲げモーメントをポンツーン10に円滑に伝達可能な構造とする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
上部を開口したタンク本体と、貯蔵されている液体の液面上に浮かべられ、かつ周囲が前記タンク本体の側板内周面に対し昇降自在に摺接した浮屋根とを有する浮屋根式貯蔵タンクに関し、シングルデッキ形式の浮屋根のデッキに半径方向ないし円周方向に十分な曲げ剛性を有する補剛部材を配置することにより、デッキの曲げ剛性を高め、ポンツーンに過大な円周方向圧縮応力を発生させないようにすることを特徴とする浮屋根構造。
IPC (1件):
B65D 88/34
FI (1件):
B65D88/34 A
Fターム (7件):
3E070AA03 ,  3E070AB01 ,  3E070BB04 ,  3E070SA02 ,  3E070VA22 ,  3E070WB03 ,  3E070WC01

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