特許
J-GLOBAL ID:200903082864007351

固体高分子型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-181849
公開番号(公開出願番号):特開2002-008678
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 カソードにおける酸素還元反応過電圧が十分に低減されると共にフラッディングの発生が十分に防止され、高い電池出力を起動初期から長期間にわたり安定して得ることのできる固体高分子型燃料電池を提供する。【解決手段】 燃料電池FCは、アノード8と、カソード5と、アノードとカソードとの間に配置された高分子電解質膜PEMとを有しており、更に、カソードが、ガス拡散層4とガス拡散層と高分子電解質膜との間に配置される触媒層1と触媒層2とを備えており、触媒層1に含有されているスルホン酸基を有するパーフルオロカーボン重合体の比抵抗が13Ωcm以下であり、触媒層2に含有されているスルホン酸基を有するパーフルオロカーボン重合体の比抵抗が13Ωcmよりも大きいことを特徴とする。
請求項(抜粋):
アノードと、カソードと、前記アノードと前記カソードとの間に配置された高分子電解質膜とを有する固体高分子型燃料電池であって、前記カソードが、ガス拡散層と、当該ガス拡散層と前記高分子電解質膜との間に配置される複数の触媒層と、を備えており、前記高分子電解質膜に接する最内部の触媒層に含有されているスルホン酸基を有するパーフルオロカーボン重合体の比抵抗Xが13Ωcm以下であり、前記ガス拡散層に接する最外部の触媒層に含有されているスルホン酸基を有するパーフルオロカーボン重合体の比抵抗Yが13Ωcmよりも大きいこと、を特徴とする固体高分子型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/02 E ,  H01M 4/86 H ,  H01M 4/86 M ,  H01M 8/10
Fターム (10件):
5H018AA06 ,  5H018AS03 ,  5H018EE17 ,  5H018HH00 ,  5H018HH03 ,  5H018HH05 ,  5H018HH06 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026EE18

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