特許
J-GLOBAL ID:200903082865135833

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-285154
公開番号(公開出願番号):特開2004-119350
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】高容量で、かつ充放電サイクル特性が優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】正極、負極および非水電解液を有するリチウム二次電池において、負極の活物質として、002面の面間隔(d002 )がd002 ≦0.3360nmであり、c軸方向の結晶子サイズ(Lc)がLc≧70nmであり、かつ波長514.5nmのアルゴンレーザーで励起させた時のラマンスペクトルのR値〔R=I1350/I1580(1350cm-1付近のラマン強度と1580cm-1付近のラマン強度との比)〕が0.01≦R≦0.3である炭素材料を用い、かつ非水電解液にビニレンカーボネートまたはその誘導体を0.5〜5質量%含有させることによってリチウム二次電池を構成する。前記炭素材料としては天然黒鉛が好ましく、負極のバインダーにはセルロースエーテル化合物とブタジエン共重合体系ゴムとを併用することが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極、負極および非水電解液を有するリチウム二次電池であって、前記負極の活物質として、002面の面間隔(d002 )がd002 ≦0.3360nmであり、c軸方向の結晶子サイズ(Lc)がLc≧70nmであり、かつ波長514.5nmのアルゴンレーザーで励起させた時のラマンスペクトルのR値〔R=I1350/I1580(1350cm-1付近のラマン強度と1580cm-1付近のラマン強度との比)〕が0.01≦R≦0.3である炭素材料を用い、かつ前記非水電解液にビニレンカーボネートまたはその誘導体を0.5〜5質量%含有させたことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (4件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 ,  H01M4/62 ,  H01M10/40
FI (4件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 D ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/40 A
Fターム (26件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ17 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050DA03 ,  5H050DA11 ,  5H050EA23 ,  5H050FA05 ,  5H050FA19 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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