特許
J-GLOBAL ID:200903082865439166
超音波処置装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361591
公開番号(公開出願番号):特開2002-159506
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】本発明は、挿入部外套管の内部構造を簡素化し、挿入部外套管の製造が容易で、挿入部外套管の内部に挿通される振動伝達部材を確実に位置決めし、超音波処置を行なえる超音波処置装置を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】挿入部外套管19の内部を主チャンネル管27で仕切り、振動伝達部材71を内蔵する主チャンネル28と、ジョー24の操作ロッド30を内蔵する副チャンネル29とを形成し、振動伝達部材71の先端近傍に非円形断面形状の位置決め部71gを設け、主チャンネル28の先端近傍に位置決め部71gと係脱可能に係合する位置決め穴部31bが形成されたスペーサ31を設けたものである。
請求項(抜粋):
挿入部外套管の基端部に連結された操作部に超音波振動を発生する超音波振動子、前記挿入部外套管の先端部に生体組織を処理するための処置部がそれぞれ配設されるとともに、前記挿入部外套管の内部に前記超音波振動子からの超音波振動を前記処置部側の超音波プローブに伝達する振動伝達部材が挿通され、かつ前記超音波プローブに対峙して可動自在であり、前記超音波プローブとの間に生体組織を把持するジョーが前記処置部に配設され、前記ジョーを前記超音波プローブに対して開閉操作する操作手段が前記操作部に配設された超音波処置装置において、前記挿入部外套管の内部を仕切り部材で仕切り、前記超音波プローブの振動伝達部材を内蔵する主チャンネルと、前記ジョーと操作手段との間を連結し、前記操作手段の操作にともない前記挿入部外套管の軸心方向に沿って進退動作して前記ジョーの開閉力を伝達する操作ロッドを内蔵する副チャンネルとを形成し、前記振動伝達部材の先端近傍に非円形断面形状の回転規制部を設け、前記主チャンネルの先端近傍に前記回転規制部と係脱可能に係合する係合凹部が形成された支持部材を設けたことを特徴とする超音波処置装置。
Fターム (2件):
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