特許
J-GLOBAL ID:200903082866774171

移動物体の検出計測装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-193469
公開番号(公開出願番号):特開2002-008018
出願日: 2000年06月27日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 検出ポイント数が少なくて移動物体の検出に要する処理時間が短く、また比較的演算能力が低いコンピュータであってもフレームの更新期間中に演算を終了することができ、更に比較的少ないデータ量でその物理量を計測することができる装置及び方法の提供。【解決手段】 車両の進入位置の一次元方向に、約40〜80の検出ポイントを配置し、各フレームの画像取り込み時点において、一次元方向の実質的に連続している検出ポイントで動きベクトルを抽出した検出ポイントの総数を時系列データとして蓄積していき、動きベクトルを抽出した総数がしきい値以上の時点が車両の先頭の通過した時点に、しきい値以下の時点が車両の最後尾が通過した時点に相当するものとして車両の速度、長さ、幅等の物理量を計測する。
請求項(抜粋):
一定の範囲を複数の時点で撮影した複数の画像から抽出した動きベクトルに基づき、該範囲における移動物体の存在を検出して該移動物体の物理量を計測する装置において、第1の時点及び第1の時点以後の第2の時点で撮影した2枚の画像から、画像の所定位置の一次元方向に配置された複数の検出ポイントの動きベクトルを抽出する抽出手段と、各時点の動きベクトルを抽出した実質的に連続している検出ポイントの総数を時系列データとして蓄積する蓄積手段と、所定数以上の検出ポイントにて動きベクトルが抽出された場合は移動物体の存在を検出する検出手段と、前記2枚の画像の撮影時間間隔、及び該2枚の画像にて抽出した動きベクトルの長さ成分のベクトル量、並びに/又は蓄積した時系列データに基づいて該移動物体の物理量を計測する計測手段とを備えたことを特徴とする移動物体の検出計測装置。
IPC (7件):
G06T 1/00 330 ,  G01B 11/00 ,  G01B 11/04 ,  G01B 11/04 101 ,  G06T 7/20 ,  G08G 1/04 ,  G08G 1/00
FI (7件):
G06T 1/00 330 B ,  G01B 11/00 H ,  G01B 11/04 H ,  G01B 11/04 101 H ,  G06T 7/20 B ,  G08G 1/04 C ,  G08G 1/00 C
Fターム (37件):
2F065AA00 ,  2F065AA01 ,  2F065AA22 ,  2F065AA67 ,  2F065BB15 ,  2F065CC11 ,  2F065DD06 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ08 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  5B057AA16 ,  5B057BA24 ,  5B057CA17 ,  5B057CC03 ,  5B057CD02 ,  5B057CH01 ,  5B057CH11 ,  5B057DC32 ,  5H180AA01 ,  5H180AA21 ,  5H180CC04 ,  5H180DD01 ,  5L096BA04 ,  5L096CA04 ,  5L096EA23 ,  5L096FA52 ,  5L096FA64 ,  5L096FA66 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69 ,  5L096GA51 ,  5L096HA04 ,  5L096LA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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