特許

J-GLOBAL ID：200903082871140911

電界発光灯の製造方法

発明者： 真野 泰広
出願人/特許権者： 関西日本電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-196619
公開番号（公開出願番号）：特開平11-040353
出願日： 1997年07月23日
公開日（公表日）： 1999年02月12日
要約：

【要約】【課題】 ホーロー型電界発光灯の製造において、蛍光体粉末とガラス粉末との混合物をホーロー層上に塗布し焼き付けて発光層を形成する際、蛍光体が熱劣化して輝度が低下する。【解決手段】 硫化亜鉛、硫酸銅、塩化マグネシウムなどの蛍光体用原材料粉末10を混合、乾燥した後、1000〜1300°Cで1〜8時間焼成し、次いで加圧して歪みを形成した中間蛍光体15を得る。この中間蛍光体15とガラス粉末16との混合物を鉄板上に形成されたホーロー層の上に塗布し500〜900°Cで焼成する(19)ことにより、発光層を焼き付けると同時に中間蛍光体の2回目の焼成を行ない、蛍光体を完成する。

請求項（抜粋）：

金属基板上にホーロー層を焼き付ける工程と、蛍光体用原材料を高温で焼成し、次いで歪みを形成した中間蛍光体粉末とガラス粉末との混合物を前記ホーロー層上に塗布し、前記蛍光体用原材料の焼成温度より低い温度で焼成して発光層を形成する工程とを具備する電界発光灯の製造方法。

IPC (3件)：

H05B 33/10 ,  C09K 11/08 ,  H05B 33/14

FI (3件)：

H05B 33/10 ,  C09K 11/08 B ,  H05B 33/14