特許
J-GLOBAL ID:200903082874142702

乳化重合シリコーン-アクリレートゴム耐衝撃性改良剤、熱可塑性ブレンド及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-586787
公開番号(公開出願番号):特表2002-531649
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】乳化重合シリコーンゴム-ポリアクリレートゴム複合体の溶融押出し可能なグラフトが、有機熱可塑性ポリマー材料用の価値ある耐衝撃性改良剤となることが判明した。最適な耐衝撃性改良特性は、原材料として、半連続式の低剪断プロセス条件下で製造された乳化重合シリコーンゴムを用いることにより達成される。
請求項(抜粋):
有機熱可塑性ポリマーの耐候性及び低温衝撃強さを向上させるための耐衝撃性改良剤を製造する方法であって、 (1)約30°C〜約110°Cの温度で半連続式乳化重合条件下で複数のシリコーンゴム単量体の重合を行って、体積平均粒度約400nm〜約2ミクロンのシリコーンゴムラテックスを形成する工程、 (2)工程(1)で得られたシリコーンゴムラテックスに、約4〜約9.5のpH及び約20°C〜約90°Cの温度で攪拌を行いながら、複数の重合性アクリレートゴム単量体を含む混合物を回分式に添加して、シリコーンゴム約95部〜約5部とポリアクリレートゴム約5部〜約95部の重量比を有する乳化重合シリコーンゴム-アクリレートゴム複合体を含んでなるラテックスを形成する工程であって、重合性アクリレートゴム単量体のシリコーンゴムラテックスへの添加がアクリレートゴムの形成に十分な重合触媒の添加の前又は同時に行われる、工程、 (3)工程(2)の乳化重合シリコーンゴム-アクリレートゴム複合体ラテックスに、十分量の重合性含アルケニル有機材料をグラフトさせて、乳化重合シリコーンゴム-アクリレートゴム複合体ラテックスのグラフトを形成する工程、及び (4)工程(3)のグラフト乳化重合ラテックスを凝固させ、洗浄して、乾燥させる工程を含んでなる方法。
IPC (4件):
C08F283/12 ,  C08F 2/22 ,  C08L 51/08 ,  C08L101/00
FI (4件):
C08F283/12 ,  C08F 2/22 ,  C08L 51/08 ,  C08L101/00
Fターム (32件):
4J002BC031 ,  4J002BC061 ,  4J002BC071 ,  4J002BN172 ,  4J002CF001 ,  4J002CG001 ,  4J002CG041 ,  4J002CH071 ,  4J002CL001 ,  4J002CM041 ,  4J011KB02 ,  4J011KB05 ,  4J011KB11 ,  4J011KB13 ,  4J011KB29 ,  4J026AB44 ,  4J026AC17 ,  4J026AC18 ,  4J026AC32 ,  4J026AC36 ,  4J026BA05 ,  4J026BA27 ,  4J026BA31 ,  4J026BB02 ,  4J026BB03 ,  4J026DA04 ,  4J026DA10 ,  4J026DB04 ,  4J026FA04 ,  4J026GA01 ,  4J026GA02 ,  4J026GA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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