特許

J-GLOBAL ID：200903082874913512

熱交換セグメント及びそれを積層した気体対気体用熱交換素子

発明者： 濱中 亮明
出願人/特許権者： 東レエンジニアリング株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-027276
公開番号（公開出願番号）：特開2000-227290
出願日： 1999年02月04日
公開日（公表日）： 2000年08月15日
要約：

【要約】【課題】 面外変形(形崩れのような変形)が発生し難くて取り扱いが容易で、しかも、積層方向の圧縮変形が自在であると共に、三次元的な対流が可能であって熱交換効率を一段と向上させ得る気体対気体用の積層構造の熱交換素子を形成するに好適な熱交換セグメント及び前記熱交換素子を得る。【解決手段】 熱交換素子1は、複数の熱交換セグメント2を積層して形成され、そして、熱交換セグメント2は、多数の気体分散孔を有する連結スペーサー6及び気体流路形成用中空体7で形成された熱交換パネル4に弾性スペーサー5を固着せしめて構成されている。なお、弾性スペーサー5は、一方の気体流路10と直交する方向にその長手方向の両端を配するように固着され、かつ、これが下段(下層)の熱交換パネル4の上面に押し付けられて他方の気体流路11を形成している。

請求項（抜粋）：

気体対気体用の熱交換素子を形成する為の熱交換セグメントにおいて、気体分散孔を有する複数の連結スペーサーの夫々を挟むように配された断面形状が長方形状の気体流路形成用中空体と前記連結スペーサーとを固着せしめて構成した熱交換パネルに複数の弾性スペーサーを、その長手方向の両端が前記気体流路形成用中空体の流路延長方向と交差する方向に配されるように所定間隔に固着したことを特徴とする熱交換セグメント。

IPC (3件)：

F28D 9/00 ,  F28F 3/08 311 ,  F24F 7/08 101

FI (3件)：

F28D 9/00 ,  F28F 3/08 311 ,  F24F 7/08 101 A

Fターム (6件)：

3L103AA03 ,  3L103AA37 ,  3L103BB42 ,  3L103CC23 ,  3L103DD12 ,  3L103DD52