特許
J-GLOBAL ID:200903082876349568

無線通信システム、無線通信端末および無線通信システムへの参加方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-126198
公開番号(公開出願番号):特開2003-318917
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 アドホック通信方式を採用する無線通信システムにおいて、端末間のブロードキャスト(同報)通信における情報到達性を保証することが可能な無線通信システムを提供する。【解決手段】 例えば、最初にクラスタに参加してきた無線通信端末101がクラスタマスタとなり、自端末を含むクラスタの既参加無線通信端末の端末識別子からなるクラスタ情報を周期的にブロードキャスト通信により配信する。例えば、無線通信端末102が新規にクラスタに参加する場合には、無線通信端末102は、クラスタ情報を受信し、そのクラスタ情報に含まれる全ての既参加無線通信端末のそれぞれとユニキャスト通信を行って、その全てとの間で通信の到達性が保証された場合に当該クラスタに参加し、既参加無線通信端末とのユニキャスト通信、ブロードキャスト通信を可能にする。
請求項(抜粋):
固有の端末識別子を持つ複数の無線通信端末からなり、前記複数の無線通信端末のうちの1つがマスタ無線通信端末となってネットワークを形成する無線通信システムであって、前記マスタ無線通信端末は、他の無線通信端末から随時に送信されてくる当該無線通信システムのネットワークへの参加要求を受信する参加要求受信手段と、前記参加要求受信手段を通じて受信された前記参加要求に含まれる要求元の前記他の無線通信端末の前記端末識別子を含み、参加済み無線通信端末の前記端末識別子の組である参加端末情報を形成する参加端末情報形成手段と、前記参加端末情報形成手段により形成された前記参加端末情報を周期的にブロードキャスト通信により送信する参加端末情報送信手段とを備え、前記無線通信システムのネットワークに参加しようとする無線通信端末は、前記マスタ無線通信端末の参加端末情報送信手段を通じて送信される前記参加端末情報を受信する参加端末情報受信手段と、前記参加端末情報受信手段により受信された前記参加端末情報に含まれる前記端末識別子によって特定される参加済み無線端末装置のそれぞれとの間で1対1の通信を行うようにして、通信が可能か否かを確認する確認手段と、前記確認手段により、参加済み無線端末装置のそれぞれとの間で通信が可能であることが確認された場合に、自己の端末識別子を含む前記参加要求を形成する参加要求形成手段と、前記参加要求形成手段により形成された前記参加要求を前記マスタ無線通信端末装置に送信する参加要求送信手段とを備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 303 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04L 12/28 303 ,  H04B 7/26 M
Fターム (10件):
5K033BA08 ,  5K033CB13 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K067AA42 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067EE25 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11

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