特許

J-GLOBAL ID：200903082878040289

波形発生装置及びプログラム

発明者： 中村 敦一
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 飯塚 義仁
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-237401
公開番号（公開出願番号）：特開2006-058380
出願日： 2004年08月17日
公開日（公表日）： 2006年03月02日
要約：

【課題】 多様な音色を実現するより複雑な楽音信号を生成するのに最適な波形を簡単且つ制御性豊かに発生させる。【解決手段】 発生すべき波形の周波数を設定する周波数情報に基づき該周波数情報に応じたレートで変化する位相情報を発生し、該発生した位相情報に基づき、所定の周期毎に又は所定のタイミングで前記複数の基本波形のうちのいずれかの波形を選択する。そして、前記位相情報を入力することに応じて、選択された基本波形を波形発生手段から発生させる。こうすると、位相情報の変化に応じて波形形状の異なる複数の基本波形が所定の位相周期毎に又は位相に基づく所定のタイミングで波形発生手段から発生されるようになることから、1つの基本波形のみを繰り返し読み出す場合に比べ、多様な音色を実現するより複雑な楽音信号を生成するのに最適な波形を簡単且つ制御性豊かに発生することができるようになる。【選択図】 図4

請求項（抜粋）：

波形形状の異なる複数の基本波形のサンプルデータを、入力される位相情報に応じて発生することが可能な波形発生手段と、 発生すべき波形の周波数を設定する周波数情報に基づき、該周波数情報に応じたレートで変化する位相情報を発生する位相情報発生手段と、 前記位相情報発生手段で発生する前記位相情報に基づき、所定の周期毎に又は所定のタイミングで前記複数の基本波形のうちのいずれかの波形を選択する波形選択手段と を備え、前記波形選択手段により選択された基本波形を前記位相情報に基づき前記波形発生手段から発生させることを特徴とする波形発生装置。

IPC (1件)：

G10H 7/08

FI (1件)：

G10H7/00 541

Fターム (2件)：

5D378AC03 ,  5D378AC04

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特公平6-44193号公報
  

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-045294
  
• 特公平2-010439
  
• 特開昭61-203492