特許
J-GLOBAL ID:200903082879744140

撮像手段を用いた対象物の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251781
公開番号(公開出願番号):特開平5-087534
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 対象物と撮像手段との間に障害物等により対象物の全体が撮像できない場合でも、対象物の画像と該対象物に対応した図形とを一致させるのに十分なデータを得ることができ、対象物における測定部位の長さ、面積等を計測することのできる撮像手段を用いた対象物の検査方法を得る。【構成】 ブレード6の一部がステーターベーン33により撮像できない場合、まず、実線で示す第1画像6Bを撮像し、第1節点Aを用い、この第1節点Aに対応する第1画像6B中での位置を、カーソルKを移動して指定する。次にブレード6の第1直線Gの位置を指定する。続いて、電子内視鏡を所定量エンジンの回転軸に垂直面上で中心方向に、撮像距離を変えることなく移動させ、破線で示す第2画像6Cを撮像し、第2節点A’を用い、カーソルKを移動して指定する。さらに、ブレード6の第2直線G’の位置を指定する。
請求項(抜粋):
形状寸法が既知である対象物を検査する方法であって、対象物を撮像手段で撮像し、モニタ画面上に対象物の第1の画像を表示する第1のプロセスと、前記形状寸法のデータを用いて、前記対象物の第1の画像に対応する第1の図形を構成し、該第1の図形上の特定部位に対応する前記対象物の画像中の位置を指定する第2のプロセスと、前記対象物と前記撮像手段とを撮像距離を変えることなく撮像光軸に直交した面内で相対的に移動して、前記対象物を前記撮像手段で撮像し、モニタ画面上に前記第1の画像とは異なる対象物の第2の画像を表示する第3のプロセスと、前記形状寸法のデータを用いて、前記対象物の第2の画像に対応する第2の図形を構成し、該第2の図形上の特定部位に対応する前記対象物の画像中の位置を指定する第4のプロセスと、前記第2のプロセスで指定された第1の画像及び前記第4のプロセスで指定された第2の画像中の各位置のデータを用いることにより、前記第2図形が前記対象物の第2画像と実質的に一致した見え方をするように前記図形の姿勢を可変する第5のプロセスと、前記対象物の検査したい部分を成す複数の点の第2画像上における位置を指定して、これらの位置のデータから前記第2図形上における対応する複数の点の位置を決定する第6のプロセスと、により前記第6のプロセスで指定された複数の点に対応する前記図形上での各位置データを用いて、前記複数の点によって規定される被測定量を計測する撮像手段を用いた対象物の検査方法。
IPC (6件):
G01B 11/02 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/04 370 ,  G01B 11/24 ,  G02B 23/24 ,  H04N 7/18

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