特許
J-GLOBAL ID:200903082881784574

太陽電池電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157921
公開番号(公開出願番号):特開平6-003142
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】電力負担のない自動追尾機構を小規模な装置に実現することにより発電効率を大幅に改善する。【構成】方位角追尾機構3に取り付けた集光レンズ31、32は、太陽が太陽パネル1に直面した方向を向いていないとき、集熱量に差が出るように光軸311、321をずらして互に開くようにする。太陽電池パネル1が太陽に直面した方向を向いていないと、集光レンズからバイメタル33、34に当る太陽熱に差が生じる。バイメタルの変形量に差が生じ、回転歯車37に偶力が生じて方位角方向の回転力が発生する。これにより回転歯車37と連動する太陽電池パネル1の方位角が太陽に直面した方向を向くように変更される。仰角検出追尾機構も同様な構成となっており、太陽電池パネル1の仰角が太陽に直面した方向を向くように変更される。
請求項(抜粋):
太陽の動きを自動追尾する太陽電池パネルを用いた太陽電池電源装置において、方位角方向の左右にそれぞれ設けられ上記太陽電池パネルの受光面に直交する方向に対して所定の角度だけずれた向きに光軸をずらした2個の集光部と、これら2個の集光部で集光される太陽熱により変形する2個のバイメタルを有し両バイメタルが受ける太陽熱の差により、太陽電池パネルの方位角を太陽に向わせる方位角方向の回転力を太陽電池パネルに発生させるバイメタル駆動機構とを備えた方位角追尾機構と、仰角方向の上下にそれぞれ設けられ上記太陽電池パネルの受光面方向と直交する方向に対して所定の角度だけずれた向きに光軸をずらした2個の集光部と、これら2個の集光部で集光される太陽熱により変形する2個のバイメタルを有し両バイメタルが受ける太陽熱の差により、太陽電池パネルの仰角を太陽に向わせる仰角方向の回転力を太陽電池パネルに発生させるバイメタル駆動機構とを備えた仰角追尾機構とを有することを特徴とする太陽電池電源装置。
IPC (2件):
G01C 1/00 ,  F24J 2/38

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