特許
J-GLOBAL ID:200903082882076824

リモート転送機能を有する外部記憶制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064940
公開番号(公開出願番号):特開平11-265320
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】正/副センタ間でリモート転送により相互にデータ送受信を行うバックアップシステムで用いるリモート転送機能を有する外部記憶制御装置に関し,一般ファイル等のリモート転送では,I/O時間監視を抑止してデータの送受信を行えるようにし,リアルタイム転送を継続できるようにする。【解決手段】一般ファイルのリモート転送の場合には,正センタ側ホスト2が発行するCCW中のDXコマンド・パラメータにI/O時間監視抑止モードを設定する。正センタ側リモートFCU1のリソース管理部12は,時間監視抑止モード認識部13によりDXのI/O時間監視抑止モードを認識すると,入出力時間監視部14による時間監視を抑止して,要求された一般ファイルのボリューム3への書き込みと,副センタ側リモートFCU5へのリモート転送を行う。
請求項(抜粋):
第1の計算機システムと第2の計算機システムとの間で通信回線を経由してデータ送受信を行う機能により,前記第1および第2の計算機システム内に等価な内容のデータを記憶させる機能を有する外部記憶制御装置において,前記第1の計算機システムにおけるデータの書き込み要求において設定された入出力時間監視を行うか行わないかの時間監視抑止モードを認識する手段と,前記第1の計算機システムにおけるデータの書き込み要求に対して前記第2の計算機システムへデータをリモート転送する際に,前記モードが入出力時間監視を行なわないモードのときには入出力の時間監視を抑止する手段とを備えることを特徴とするリモート転送機能を有する外部記憶制御装置。
IPC (2件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 12/00 531
FI (2件):
G06F 12/16 310 J ,  G06F 12/00 531 D

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